グアサーについて

グアサーウィズ®︎のグアサー

グアサーとは  マッサージ 整体

グアサーとは

グアサーは刮痧という中国の民間療法を起源としています。

刮痧は「かっさ」という名称で日本でも広く親しまれていますが、より根本的な考え方を大切にするという想いを込め、中国語の発音に少し近づけた表現で「グアサー」と呼んでいます。さらに、施術でどこまでできるかを追及してきた結果、グアサーウィズ®の施術が生まれました。

「グアサー」は「かっさ」「刮痧(かっさ)」とどう違うのかと良く聞かれますが、肌をヘラで擦る施術であるという点では同じです。しかし、「かっさ」がデトックスを主な目的としているのに対し、D-stuの「グアサー」はさらに身体を結合している組織の調整を目指します。

グアサーの効果

  • 経絡の滞りを取ることで氣血の流れを促す
  • 血流の停滞や不足によって起こる様々な症状を改善する
  • 毛細血管内の汚れを乗せた血漿の移動を促すことで、組織内の代謝産物を排出しやすくする
  • 毛細血管、リンパ管や結合組織を整理し、その後のスムーズな修復を促す
  • 筋膜の癒着を剥がし、筋骨のバランスと関節の機能を向上する
  • 筋肉の硬結を解消し、神経への圧迫を緩和する

グアサーがなぜ効くのか

グアサー かっさ マッサージ

ヘラで擦り刺激を与えることで、私たちの身体は不要な代謝産物などを身体の外側、体表近くの組織内に移動してきます。それを痧(しゃ)といい、この血液や体液の流れが滞って、巡りが悪くなった状態を瘀血(おけつ)といいます。 血液は、酸素や栄養、ホルモンといった生きるために欠かせない物質を細胞に運搬し、代謝産物を回収する媒体です。その運搬管である血管が綺麗で、血流を阻害しない状態を維持することは健康であるために必要不可欠です。

グアサー後の見た目に驚き敬遠される方も多いのは事実ですが、咳をしてウィルスを出そうとする、下痢を起こして悪影響のあるものを早急に出そうとする、皮膚の発疹で皮膚組織内の毒素を排出しようとするなど、そもそも人体は優れた解毒作用を持ち合わせています。

マッサージ ベッド 施術台

 体内に停滞した汚れた血液は体表に近い毛細血管に溜まるため、体表からアプローチするグアサーで汚れた血液を毛細血管外に移動させ、皮下組織内で貪食細胞やマクロファージの働きを活性化させることは、皮膚疾患のみならず、臓器の疾患、筋肉の硬結や関節の可動阻害、結合組織障害など様々な症状の原因除去を助けます。

鍼治療と同様に、敢えて微少の炎症を起こして自己治癒力を引き出すグアサーは、免疫力や抵抗力を高めながら、同時に微小循環を活性化させることで体内に蓄積された代謝産物や有害化学物質、疲労物質の排出を早める働きもあります。

 

 

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